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楽映舎ʻ21 新⼊舎員インタビュー①⼊舎前インタビュー〜企画部編2〜

めっきり冬めいてきてめっきりの語源について思いを馳せるさくらです。
本日はʼ21新⼊舎員のインタビュー紹介です!
前回ご紹介したのは企画部の岩田でした。(記事はこちら
今回も楽映舎の新部署、舎内の何でも屋【企画部】から、ラーメン大好き水上のご紹介

企画部 水上
学校:横浜国立⼤学
出⾝:山梨県
好きな俳優:森山未來

2020年度映画講座修了制作でマイクの持ち方を教わる水上 @京都東映太秦映画村(2021/3/10)

楽映舎に⼊舎した⽬的は?

やっぱりそもそも根底にあるものが、面白いことをしたいっていうのがずっとあって、この楽映舎という会舎に入ったからには、どのポジションでもそうですけど、“自分が作った”っていう作品を残したいなと思います。

楽映舎に期待することは?

楽映舎は、やりたいって言ったことを実現させてくれる会舎なのかなと思っていて、これをやれって言われたことをやるだけじゃなくて、やっぱりこういうことやりたいああいうことやりたいっていうのを、自ら発信していったらそこで実現させてくれるのかなって思っております。

楽映舎で働くにあたり、⾃分の武器になるものは?

ふわーっとしたことになっちゃうんですけど、いろんなことに興味を持てる人間かなと自分のことを思っています。ある物事があった時に、知らないから、分からないからやらないじゃなくて、とりあえずやってみようとか、飛び込んでみようという気持ちは強いかなと思っています。

あなたにとって映画とは?

映画はまだ私は作る側に行ったことがなくて、自分の中ではまだ観るものなんですけど、やっぱり映画は1人の人間の人生を変えられるものだなと思っています。今まで私はたくさんのいい作品に出会ってきて、人生を変えてもらったので、今度は自分が作る側になって、人の人生を変えられるような仕事をしていきたいなと思っています。


福島映画塾でカメラを回す水上 @福島県田村市 (2020/9/21)

映画講座で印象深かったことは?

本当に私は何も知らない状態で入ってきたので、毎回の授業で初めて知ることとか発見とかが多かったんですけど、一番印象に残っているのは、永田琴さんの演技の講座です。あんまり人生の中で演じることって無かったので、やっぱり最初は恥ずかしさだったり照れとかが入ってしまったんですけど、琴さんはすごい真剣に、すごい素人なのに真剣に向き合ってくださって。今後私たちが演技をすることがなくても、演じる側の気持ちがわかったのは凄く大きな収穫だったなと思います。

京都東映撮影所での学びについて

私は録音部を担当したんですけど、それまでマイクも触ったことなかったし、現場に行ってどういう動きをすればいいのかっていうのが全くわかってなかったんです。それでも京撮の方々もわからないってことを知ってくださっていたので、全部手順を説明してくれて、こういう場合にはこうすればいいんだよって、その時々にアドバイスをしてくださって。まだまだ全然素人なんですけど、ちょっと現場の雰囲気とかを知ることができたのがとても良かったなと思います。


マイクの持ち方を教わる水上 @京都東映太秦映画村(2021/3/10)

どんな⾜跡を残したい?

やっぱり、自分が満足ができる__これはやってやったぞっていう作品を残したいっていうのが1つと、私が楽映舎に入った意味というか、私がいたからこそできた企画であったりとか作品であったりとか、制度であったりとか、何か、私自身が切り開いて作っていけるものがあればなと思っています。

今の⾃分に⾜りないものは?

知識だったり技能の面はもちろんなんですけど、後先考えずに行動は起こせる一方で、結構向こう見ずにというか、とりあえず飛び込めっていうところが私の弱さかなって思っているので。やっぱりなんのために行動するのか、それによってどういう結果が生まれるのかっていうことを考えられるような人間になりたいですね。

心がけたいことは?

先に動くことが大切な場合ももちろんあると思うんですけど、じっくり練れる時間があるならやっぱ冷静な頭でその状況を判断して、多くの選択肢がある中で理由を持ってこれだって1つ選べるような能力を養いたいです。