’21年映画講座 第六回〜音響効果について〜
AKIRAに人生を揺さぶられました さくらです。
先週の土曜日、第六回映画講座が開催されました!
今日は第六回映画講座のレポ記事をご紹介します。
第六回映画講座のテーマは”音響効果について”。アニメから実写作品まで、世界的に活躍されている音響効果技師 柴崎憲治さんから貴重なお話をたくさん伺いました!
21年度 第六回映画講座(’21/12/11)
開催日時:毎週土曜 13:00〜16:00
場所:こどもフイルムP-CANスタジオ/ZOOM
定員:各回対面 10名/オンライン 16名(第一回のみ12名)
ご予約:マイナビより
実施内容 (12/11)
①イントロダクション
柴崎 憲治 氏にご自身の経歴について、業界に入ったきっかけを伺いました。
②音響効果について 機材・技術論
効果音の整音・録音機材および技術の変遷について、実際の現場の具体例を伺いながらご説明。
さらに、韓国、欧米、日本の録音の違いとその理由について聞きました。
また、音響効果が表現するもの、それによって観る人に与える影響、作品ごとの使い分けについてもご意見を伺いました。
③映画館の機材について
上映時の機材について、ドルビーアトモスとIMAX等、映画館によって異なる音響機材について、各地の劇場の具体例を挙げながらご説明。
④効果音・フォーリーについて
効果音の作り方の創意工夫とその作品に与える影響について、実際に制作現場で使用した効果音の具体例を貴重な資料とともにご説明。様々な映画の「音響効果」を例に、サウンドエフェクトの深い世界を教えていただきました。
⑤質疑応答
講義内容、その他講師に聞いてみたいことについて、参加者と直接意見を交わしました。