楽映舎ʻ21 新⼊舎員インタビュー①⼊舎前インタビュー〜制作部編1〜
今⽇から始まる楽ブログ!楽映舎のさまざまな情報をこのブログを通じて発信していきたいと思います。
栄えある初回はʼ21新⼊舎員のインタビュー紹介!楽映舎に今年(2021年)⼊ってきたのはなんと8名!
それぞれ【制作部】【演出部】【企画部】【編集部】【キャスティング部】に配属されています。
初々しい⼊舎前の様⼦を振り返ってみましょう♩
まずは楽映舎の屋台⾻、現場の何でも屋【制作部】から甲⼦園を⽬指し野球に 12 年の⻘春を注いできた⼭本くんのご紹介
制作部 ⼭本くん 学校:名城⼤学経営学部 出⾝:愛知県 好きな俳優:池松壮亮 |
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福島映画塾でカチンコを叩く⼭本 @⽥村市(2020/9/21)
楽映舎に⼊舎した⽬的は?
やはり映画を作りたいというか、⾃分も⾯⽩い映画を作りたいなーだとか、⾯⽩い映画をたくさんの観客の⽅に⾒ていただきたいなって気持ちが、⾯接をしていく中や会舎説明を聞いている際に強くなったので⼊舎を希望しました。
楽映舎に期待することは?
⾃分も含めこの会舎にいる全ての⼈の⼒で、⾯⽩い映画を、⾯⽩いドラマをたくさん作って、今後の⽇本の映画界を今以上に盛り上げていければいいなと思っております。
楽映舎で働くにあたり、⾃分の武器になるものは?
映画制作のことを全く知らないことが武器になると考えています。映画を学んできた⼈は知識としては上だと思うんですけど、⾃分は今完全に真っ⽩な状態なので、いろんなことを吸収できて、⾃分のキャンパスをいろんな⾊に染められると考えています。映画のことを全く知らない。だからこそ、⾃分をいろんな⾊に変えていろんな表現ができると考えております。
あなたにとって映画とは?
映画は僕にとって⼈⽣の中⼼だと思っています。
普通に⽣活している時でも、今⽇はこの映画を観ようだとか、そういえば今⾒ている景⾊がこの映画のこの場⾯に似てるなーだとか考えます。苦しい時でも、「この映画でこのキャラクターも⾃分と同じ苦しみを抱いていたけど、こういう⾵に乗り越えていったんだ」とか、そういう⾵に考えることで⾃分は救われていますし、励まされています。⾃分にとって映画は⼈⽣の中⼼ですし、⽀えでもあります。
レフ板を⽀える⼭本 @京撮(2021/3/10)
映画講座で⾝につけたことは?
今まで知らなかった演出だとか、脚本だとか、撮影だとかの、映画に関する知識というのが⼀番かなと思っていたのですが、今よく考えてみると⼀番は、「今はプロフェッショナルとして活躍している⽅々も、若い時はいろいろ失敗をして、それを糧に徐々に徐々に成⻑していった」という話を聞けたことです。⾃分はまだ若くて分からないことだらけで、これからたくさんの失敗をすると思うんですけど、それも全てその後のキャリアに繫がっていくっていう話を聞いて、たくさん失敗をしようってことを⼀番学ばせていただきました。
京都東映撮影所での学びについて
京都の⽅々の先を読む能⼒、臨機応変に動く能⼒っていうのに⼤変驚きました。
⾃分は演出部だったので、撮影部だとか、照明部の⽅の動きをよく⾒ていたのですが、誰にも指⽰されることなく⾃分から、カット(画)を選んだりだとか、光の当て⽅を選んだりだとか、いい映画になるようにっていう考えを全ての⼈が思って、先に先にって⾏動していったところに、⾃分はまだそれが⾜りないなというか、こうなりたいなと思いました。
こども達と⼀緒にポスターを製作する⼭本 @新知町 (2020/11/27)
どんな⾜跡を残したい?
最初は難しいかもしれないですが、⾃分主導で⾯⽩い、⽇本を代表するような⼈々の記憶に残り続ける映画を作って、⾃分が関わった映画が話題になったりだとか賞を受賞したりだとかで、楽映舎の名前を今よりももっと世間の⼈に知っていただけるような、そんな貢献ができたらいいなと思っています。
今の⾃分に⾜りないものは?
コミュニケーション能⼒だと思います。
半年間の研修(映画講座やこどもフイルムのイベントへの参加)の中で、何かを伝えたいと思った時にうまく伝えられなかったりだとか、何を⾔っているか分からないだとか、そういうことを⾔っていただくことが多かったので。あとは⾃分から積極的に質問をすることがあまりできていなかったと思うので。ただやはり⼀番は、今伝えたいことを簡潔に伝えて効率的に物事を進めていったりだとか、指⽰漏れや僕の伝えが⾜りなくて何かミスが起きたりだとか、そういうことがないように簡潔に話ができる、そんなコミュニケーション能⼒を培っていきたいと考えております
⼼がけていきたいこと
8⼈の同期の中だと、⾃分を偽らないというか、いいことがあった嫌なことがあったを含めて、⾃分を素直に。⾃分を⼤きく⾒せたり、⼩さく⾒せたりしないように、⾃分の素直なことを話して、相⼿の話も素直に聞いて、8⼈の中では対等に、⼼の底から対等に接して、切磋琢磨していきたいと考えています。
先輩⽅に対してはもちろん⾊々勉強させていただくことになると思うんですが、萎縮しすぎて「今これ⾔わなきゃいけないけど、怒られたらどうしよう」と考えてしまっていては物事が進んでいかないので、できるだけ萎縮しないで「⾔うことは⾔う。⾔わないことを⾔わない。」というように、⼼のフィルターでブロックしないっていうことを⼤切にしていきたいと思います。