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映画レビュー

ジュラシック・ワールド 〜ジュラシックパーク復活!〜

三度の飯より魚竜好き!さくらです

先週金曜日に公開され早くも大反響となっている「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の公開を祝しまして、「ジュラシック・ワールド」シリーズを振り返る特集!をしようと思います!
前作までを見返して、今週末は劇場へGO!しましょ〜!

「ジュラシック・ワールド」
日本公開日:2015/8/5
監督:コリン・トレボロウ
キャスト:クリス・プラット
ブライス・ダラス・ハッワード

あらすじ

「ジュラシック・パーク」の惨劇から22年。島は新たに観光施設「ジュラシック・ワールド」として開演!大盛況となっていた。
パークの運営責任者クレアは、パークのさらなる人気のために遺伝子操作をして生み出した新たな恐竜「インドミナス・レックス」の防壁をヴェロキラプトルの調教師オーウェンに確認してもらう。オーウェンは危険性を強く主張したが、クレアは聞く耳を持たない。
その頃、クレアの甥っ子のザックとグレイが施設に遊びに来ていた。クレアは2人をアシスタントに任せっきりだった。
そんな中、インドミナス・レックスが巧みな頭脳で人間を欺いて脱出!
退却指示に背いてパークを満喫していたザックとグレイはインドミナス・レックスの危険に晒されてしまう。クレアはオーウェンとともに2人を、そしてパークの危機を救うために立ち上がる!

見どころ① 世界中が待っていた!ジュラシック・パーク最新シリーズ

最初に言っておきます。さくらはこの映画のことを宇宙一面白いと思っています。(同率1位あり)
何度も何度も何〜〜〜〜〜度も見ても、まいっかい「こんなに面白い映画があってたまるか!」と叫んでしまいます。なんなら見るたびにどんどん面白くなっているように感じます。
超人気シリーズの10年以上ぶりの新作とあり、期待値の高さと同時に不安の声も大きかったはず。しかし期待値をはるかに、はるかに超える超素晴らしい出来栄え!「見たかったもの」の全てがありました!胸踊る恐竜との出会い、身もすくむほどのハラハラの逃亡、目を覆う惨劇、人間の愚かさ、初めてジュラシック・パークに触れた時の興奮ポイントをしっかり抑え、さらにパワーアップさせています。新たに象徴的に描かれたのは「恐竜との交流」です。しかもジュラシック・パークで最も恐ろしい恐竜として描かれていたヴェロキラプトルが!人間にくみするなんて!すごい!すごいことです!
一作目のテーマである遺伝子への挑戦と高慢な人間の愚かさという点も、遺伝子操作によって生み出された新たな恐竜の存在がより禍々しく描き出していて、膝を打ちました。「ジョーズ」シリーズの時は納得いかなかったんですが、ジュラシックの新シリーズの一作目で出てくるのは面白い展開だと感じました。”ただ殺しを楽しんでいる“姿が自然から切り離され、人の手によって生まれた化け物の行動の象徴として出てくるのも深いですね。浅ましい人間の所業にもそのまま対比でき、とても面白かったです。
そして10年ぶりのジュラシックワールドのパワーアップポイントの1つは、恐竜の動きや質感のリアリティが上がったことも挙げられると思います。一匹一匹がすごくリアルで、恐竜同士の絡みが熱い!です。
逆に、個人的にこれまでのジュラシックパークシリーズで少し見るのが苦しかったのが、”ちょっとうざい子供たち”でした。それが今作では全くのノーストレスで観れたのは非常に嬉しい驚きでした!

見どころ② 熱い恐竜バトル!

何を隠そう恐竜大好きさくらとしては、恐竜の雄大な美しさどう猛な残酷さかっこよさが惜しみなく、それはもう惜しみなく描かれているのは今作の最大の魅力の1つでしょう。
最初に自己紹介した通り、とにかくさくらは魚竜が大好き
幼少期にプレシオに出会って以来魚竜の魅力にとりつかれてきたさくら…一時期あらゆるパスワードがいろんな魚竜の名前だったさくらとしては、正直たまらない!たまらない!映画です!シリーズにまんを辞していよいよ登場か〜!と盛り上がり、例のあのシーンではもう感動のあまり奇声が出てしまいました。
最高です。
ネタバレにきをつけますが、何と言ってもクライマックスが熱いです。クライマックス、畳み掛けに畳み掛けていく盛り上がりの連続。あの恐竜のあのシーンでブワーっと感動の鳥肌がたったあとにさらにかっさらう大オチのかっこよさ!!もう、こんな面白い映画があってたまるか!の究極系がこの映画だと、見るたびに感じて感動します。素晴らしい映画です。

おわりに

なんでジュラ紀の恐竜が少ないのに、白亜紀ックパークじゃないんでしょうね。ずっと不思議です。
皆さんの好きな恐竜はなんでしたか?是非教えてください!