キングスマン:ファースト・エージェント
お正月太りしたさくらです。お餅って本当に美味しいですね。
今日はさくらから、昨年末に公開された映画「キングスマン:ファースト・エージェント」のレビューをお届けします。
「キングスマン:ファースト・エージェント」 日本公開日:2022/12/24 監督:マシュー・ヴォーン キャスト:レイフ・ファインズ ジェマ・アータートン リス・エヴァンス ハリス・ディキンソン ジャイモン・フンスー |
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あらすじ
──1914年。世界大戦を密かに操る謎の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう。 人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に戦争を止めることができるのか? 歴史の裏に隠されたキングスマン誕生秘話を描く、超過激スパイ・アクションシリーズ待望の最新作。 最も過激なファースト・ミッションが始まる!
(公式サイトより)
見どころ ①”一味違う”キングスマン
カラフルでポップな世界、悪質なコメディ、派手なアクション、熱い信頼関係、華麗な紳士!キングスマン!
というのがキングスマンシリーズのカラーだったと思うのですが、今回のキングスマンは一味違う。
時は1914年。大戦真っ只中ということもあり、冒頭から非常にシリアスで重いシーンが多い。
とはいえ、全くキングスマンらしさがなくなってしまっているわけではない。ド派手なアクションあり、笑っていいのか困ってしまうコメディあり、熱い絆あり、強い女性あり、もちろん華麗な紳士ありと、随所にキングスマンらしさを残しながら、新たな一面を見せてくれた。
今までにない新しいキングスマンを味わえる一作だ。
本作の見どころ ②キングスマン創設の経緯
おなじみのキャラクターは今回は出てこない。が、おなじみのコードネームが登場する。なるほど創設当初からマーリンは抜群にかっこいいなとにやけてしまったり、コードネームが使われる来歴にほっこりしたり。これまでのキングスマンシリーズを知っていると、創設が明かされたことによってさらにイマジネーションが広がったと感じた。この後キングスマンの組織がどんな変貌を遂げ、世界を救い、人を変えるかを知っているだけにときめきが止まらない創設背景。
組織の絆、守りたいもの、重んじているもの、全てはここから__キングスマンファンにはぜひ観てもらいたい。
そしてむしろこれまでのシリーズを知らなくても観られるのが今作のポイント。
キングスマンシリーズを観てこなかった方も安心して観に行ける作品だ。そんな方はこの後、キングスマンがどんな組織になったか、どんな活躍を見せてくれるか、どうかシリーズ1、2作目も観て知っていただきたい。
本作の見どころ ③ポリー
キングスマンシリーズで大好きなのが”強い女性”。個人的ベストは(おそらく多くの人にとってもそうだと思うが)もちろん一作目に登場するガゼル(ソフェイア・ブテラ演)。義足のビジュアルもそれを生かしたアクションも彼女のスタイルの全てが最高にかっっっっこいい!!スパイアクションムービーで、美女が色仕掛けではなくごりごりのアクションで迫ってくるなんて!好き!と思ったのは記憶に新しい。
二作目のポピーは流石に悪質(笑)すぎて 大好きとは言い難いが、彼女もいろんな面で魅力的な「強い」女性だ。
そして今回のポリー(ジェマ・アータートン演)!彼女も強い!家庭教師という立場でありながら、臆せず媚びず、完璧な仕事をこなす彼女がとってもかっこいい!えーっというシーンもあったが、そこも含めて彼女の魅力だと感じた。
華やかで強かな女性の活躍を観たい方!今回もキングスマンは裏切りませんよ!
おわりに
最新作が公開されるとつい見返したくなるのがもちろん過去作。
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キングスマンの世界にどっぷり楽しく浸かっちゃいましょう!