キラパワ！#9 〜キラパワオタク、登場〜

主人公キラリの前に、ある日、ゲーム機からひめにゃんが飛び出してきた！
実はひめにゃんは、剣と魔法の人気ゲーム『キラもり』に出てくるキラパワ王国のプリンセス！
敵のマックラ帝国に襲われ、こっそりネコに変身して逃げてきたのだ。
ところが、マックラ帝国も追いかけてきて大ピンチ！（「ビッ友×戦士　キラメキパワーズ！」公式サイトより）

ビッ友カフェにキラパワの事を探りに一人の少年がやってきた。彼の名前は桐山ケント。なんと今までの戦いを実況配信しているのだった。ユヅキはキラパワのひみつを守る為に、ケントの後を追いかける。そこではキラパワ研究会がひらかれていたのだが、ケントはヤミーにされてしまう。ユヅキはケントを助ける為に一人で変身するのだった。
（バンダイチャンネルより）

さくら：ファンというより彼は「オタク」ですね。お見事でした。あの早口のキラパワ解説。
アコ：お見事でしたね。あそこまでの探究心て才能よな。
さくら：そうですね。研究職に向いてると想います。羨ましいです。
アコ：そうよね。さくらさんもちょっとオタクちっくなところあるもんな。
さくら：ケント君の情熱には正直負けてしまいます。実況して配信して秘密を暴く！探究心、知識、考察力、そして何よりも行動力があるところはまさにオタクの鏡です。良し悪しはさておき。
アコ：なるほど。それはオタクの三拍子ね。
さくら：四つ言った気もしますが・・・そしてオタクに一番必要なのは何よりも「愛情」だと想います。
アコ：あ〜いいこと言うね。五つ目ね。羨ましいよね。そこまで集中できるものがあるって。
さくら：アコさんは何かのオタクですか？
アコ：ん〜（チクタクチクタク）私ねえ、オタクって言ってもらえるまで物事ハマってきてないと思う。多分。今まで。好きとかは普通にあんねんけどな。グワーってあんまならへんかも。
さくら：ちょっと分かります。オタクの世界は上を見るとキリがないほど深い世界ですからね。名乗れるかと言われると正直何につけても自信がないです。
アコ：そうなんやな〜自己満よな。
さくら：ケント君はクラスケとの戦いでも、生身の人間でありながら果敢にクラスケの武器に細工しに行くなど、機転が利いて行動力があるところを活かしていましたね。心強い存在です。
アコ：うん。かっこいいよね。いざという時に頼れる人間てああいう人よねやっぱしね。
さくら：「僕も一緒に戦います」は特にかっこよかったですね。今までにはない展開だったのでグッときました。
アコ：あの攻撃も、それちゃったけどあの果敢っぷりにはグッときたね。
さくら：最後には推しのプライベートを尊重する、”わきまえるオタク”に落ち着いてくれて安心しました。配信でヒーローのプライベートを暴くなんて、大炎上待った無しですからね。
アコ：（笑）厳しいな。狭間よなでもそれって。知りたい人は知りたいし。ま、今回はケント君、全てにおいてお見事でした。

さくら：キラパワムーンが活躍するたびに突っ込んでいる気がしますけど、やっぱり彼女の優しさはいつでも目に止まりますね。
アコ：うん。どんな人でも態度を変えへんっていうか、誰に対しても同じ視線で接しはるよね。
さくら：キラパワサニー推しのケント君に対して「ごめんね」とサニーでなく自分がいることを謝る優しさには特に痺れました。
アコ：う〜ん、惚れる。あんな優しい人なかなかおらんよな。シンプルにな。どうやってそんな謙虚でいられんねやろって。
さくら：ケント君はいつかサニーに会えるといいですね。いつか。
アコ：いつかね。（ニヤリ）

アコ：あと見どころはやっぱ「キラリの迷子の長さ」ちゃうかな？
さくら：そこですか？
アコ：そ〜んな長いこと迷子になることある？
さくら：よっぽど遠くまで追いかけちゃったみたいですね。キラリは決めたら真っ直ぐそれに向かっていく子なんで。
アコ：イノシシか。猪突猛進やね。
さくら：次回はそんなキラリの活躍が期待できそうですね！楽しみです。