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映画レビュー

「ミッドナイト」絶賛公開中!

おひさしぶりです!手塚治虫ガチ勢のさくらです

現在、楽映舎が制作協力したショートフィルム「ミッドナイト」がYoutubeにて公開中です!
なんと公開から2週間で全世界約2000万ビューと、ワールドワイドに評判を集めております。
(渋谷駅や各種ネット広告媒体でもよく見かけるので、すでに見たことある方も多いかも…多いと嬉しい)
とても面白い作品なので、是非ご紹介させてください!

「ミッドナイト」
日本公開日:2024/3/6
監督:三池崇史
キャスト:賀来賢人
加藤小夏 小澤征悦

あらすじ

手塚治虫が1986年~1987年に週刊少年チャンピオンで発表した、最後の週刊誌連載作品で、深夜の街を走るタクシードライバーを主人公に、奇妙な乗客たちとの出会いを描いたサスペンスタッチのヒューマン・ドラマ。

主人公ミッドナイト(賀来賢人)は、夜しか走らないモグリのタクシードライバー。彼は「ちょっと先の未来」を予見できる余地能力を持っている。
ある夜ミッドナイトはデコトラに煽られ、そのドライバーである女子高生・カエデ(加藤小夏)と出会う。彼女はさる因縁から殺し屋(小澤征悦)に命を狙われていた。
厄介ごとはごめんだと思っていたミッドナイトだったが、カエデの悲惨な未来を予見してしまい渋々手を貸すことに。
タクシードラバーと女子高生、はぐれ者二人の一夜の逃避行が始まる__。

見どころ① 全編iPhone 15 Proを使っての撮影!

なんといっても1番の見所はこれ!
“全編”iPhone 15 Proでの撮影という新たなる挑戦。
スムーズなピント移動を可能にするシネマティックモード
手持ち撮影の激しいアクションでもブレがないアクションモード
離れたところから迫真のクローズアップが可能な5倍ズーム広角レンズ
暗い場所もくっきり映る特性など、iPhone 15 Proならではの機能を存分に発揮して撮られており、
「本当にiPhoneで?!」と驚くほどダイナミックで楽しい魅力に溢れた映像となっております。
また、大きなカメラ機材に比べどこにでも入り込めるiPhoneのサイズ感がより柔軟な映像表現を可能にしたという話もカメラマンから指摘されており、(こちらの記事より)
iPhoneの新たな可能性を大いに感じることができる。
こういう作品を見るとなんというか、非常に夢を感じますね!

見どころ② 「ミッドナイト」待望の実写化!

一ファンとしてまず「ミッドナイト」の実写化が素直にものすごく嬉しい…
ずっといつか実写で見てみたいと思っていた作品が、こんなにもハイクオリティな映像作品として作られたことが本当にありがたいです。
ダークでありながらポップな色彩や演出はまさに漫画の世界で、見ていてワクワクする楽しい作品である一方で
三池崇史監督ならではのとんでもキュートなオリジナルキャラクターも登場します。
このオリキャラが本当に可愛くて可愛くて…
ハードボイルドながらにファンシーで愛らしい「ミッドナイト」の作品世界が、まさに三池監督や主演の賀来賢人さんにぴったり!で、
さくらはめちゃくちゃに感動しました。
エンドロールにTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「ミッドナイト・クラクション・ベイビー」が使われてるのもかっこよくて最高ですね

本作で初めて「ミッドナイト」に出会った方は是非、原作も読んでみてください!
(あの「ブラック・ジャック」が割とがっつり登場しますよ!彼の活躍により意外な展開を迎える最終回は必見)

作品情報

Youtubeで本編およびメイキングを公開中!


本編

メイキング/舞台裏