「キラパワ！」#23 〜最強のお兄ちゃん〜

主人公キラリの前に、ある日、ゲーム機からひめにゃんが飛び出してきた！
実はひめにゃんは、剣と魔法の人気ゲーム『キラもり』に出てくるキラパワ王国のプリンセス！
敵のマックラ帝国に襲われ、こっそりネコに変身して逃げてきたのだ。
ところが、マックラ帝国も追いかけてきて大ピンチ！（「ビッ友×戦士　キラメキパワーズ！」公式サイトより）

キラリ達はヤミサブロウに連れ去られたヤミジロウの事を心配していた。するとTVのニュースで町に謎のモンスターが現れた事を知る。そこに映っていたのはヤミジロウだった。弟のヤミサブロウによって武器に改造されていて、人々をどこかへ消している。キラパワ達は急いで変身して現場に向かうのだった。
（バンダイチャンネルより）

さくら：変わり果てたヤミジロウの姿にびっくりしました！
アコ：変わり果ててたな。ヤミジロウにもびっくりしたけどヤミサブロウにもびっくりしたよ私は。口悪すぎ！
さくら：ほんと、お兄ちゃんとの別れから回を追うごとにどんどん悪役全開になっていきますね。こんな悪い子だったっけ？！とびっくりしました。
アコ：気づいてた？ヤミジロウのことも「兄さん」て呼ばなくなってた。ずっと「ヤミジロウ！」て名前で呼んで命令してた。
さくら：えっ気づきませんでした！衝撃です。寂しいですねそれ。もう完全に「武器」でしかないんですね・・・
アコ：多分一回だけ、「もう戻れない」のところだけ言ってたけど、それ以外はもう武器でしかなかった。
さくら：悲しすぎる・・・実際ヤミジロウ今回うめき声？だけでしたからね。自我を感じなかったというか・・・人間味を一切感じられなくなってしまってました。
アコ：確かに。悲しかったな。最強最悪の兄弟のファンでもないけど悲しかった。ヤミジロウの気持ちを知ってるが故に。
さくら：そうですね。ファンとしての悲しみは本当にひとしおです。

さくら：強すぎるヤミジロウの攻撃に果敢に挑むキラパワ達、かっこよくて切なかったです。
アコ：切なかった？
さくら：あの、ユヅキがみんなをかばうところ。ユヅキらしさが出てるんですけど、それだけにキラリに「来ちゃダメ！」と呼びかけるシーンがすごく切なかったです。
アコ：そこね。切なかったな〜。キラパワの友情。いつもキラパワムーンとかいうやん、変身してる時。このシーンでは全員のこと名前で呼んだやん。新鮮やった。
さくら：そういえばそうでしたね！アコさん鋭いですね今回。
アコ：なんかね〜ビビッと来てんな。
さくら：今回は本当にバトルが見事でしたね。キラパワ達が作戦を立てて追い詰めていくところも、逆に罠にはまって追い詰められたところも、とってもはらはらして楽しかったです。
アコ：あのにゃんにゃんモード？
さくら：そんな名前でしたっけ？
アコ：えっにゃんにゃんじゃなかったっけ？

〜確認〜

さくら：キャットモードですよ！
アコ：いや私もハナコの時にやられたから自信あってんけどな。とにかく可愛かったな。
さくら：可愛かったですね！シリアスなバトルの中の清涼剤でした。あの「にゃん」には癒されました。
アコ：あんなんやって許されんのんは限られた一握りや。
さくら：アコさんはぎりいけませんか？
アコ：いけませんか？じゃないやろ。百歩譲って「ぎり」は許すけど「いけますね」やろ。
さくら：失礼しました。余裕でいけるということで。

さくら：今回音もかっこよくて気になりました。ずーんと響く重低音が劇場版かなってくらいかっこよくてわくわくしました。
アコ：やっぱ音の講座聞いたから（”映画講座”第五回、第六回）違うな。気づかんかったわ。
さくら：バトルのシリアスさがぐっと上がってドキドキしました。それからなんといってもヤミサブロウの変化！
アコ：そこ触れちゃいますか。いや〜ユヅ・・やったな〜
さくら：カメラワークもちょうどね、期待させる感じでしたね。
アコ：一定数はいるはずよ。同じこと思ってる人。
さくら：やっぱり最後に取り込んだからビジュアルに影響するんですかね・・・さておき、また来週が気になる展開ですね。
アコ：いやめちゃめちゃ気になるよな。普通に終わった後めちゃくちゃ気になるいうてもうた。
さくら：私も、えっ終わった？！と思ってびっくりしました。また待ち遠しすぎる一週間が始まります！