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映画レビュー

ベイビーわるきゅーれ

マシンガンで撃たれる人のモノマネを練習していたことがありますが、うまくいかないのでやめました。さくらです。

公開当時大変話題になっていた一作。当時劇場で観た舎員がしみじみと「面白い映画っていうのはああいうのを言うんだなあ」と言っていたのが思い出深いですが、おかげで爆上がりした期待値を余裕で超えていく、俄かには信じがたいほどの傑作でした!

「べいびーわるきゅーれ」(2021)
日本公開日:2021/7/30
監督:阪本裕吾
キャスト:高石あかり
井澤彩織

あらすじ

女子高生殺し屋2人組のちさととまひろは、高校卒業を前に途方に暮れていた・・・。
明日から“オモテの顔”としての“社会人”をしなければならない。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たち。
突然社会に適合しなければならなくなり、公共料金の支払い、年金、税金、バイトなど社会の公的業務や人間関係や理不尽に日々を揉まれていく。
さらに2人は組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪に。
そんな中でも殺し屋の仕事は忙しく、さらにはヤクザから恨みを買って面倒なことに巻き込まれちゃってさあ大変。
そんな日々を送る2人が、「ああ大人になるって、こういうことなのかなあ」とか思ったり、思わなかったりする、成長したり、成長しなかったりする物語である。
ベイビーわるきゅーれ公式より)

見どころ① ちひろとまひろのゆる〜い日常

二人の日常がなんともキュート!会話がリアルな上にハイテンポ&コミカルで、会話劇だけで正直一生に観てられます!舐めきった態度の二人が最高に痛快な上に、同居生活で喧嘩したり許したりごめんねしたり失敗したり思いやりあったり、とにかく1つ1つが大変にキュート!!ずーーーーーーっっと観ていたい!!そして全部忘れたい!!何度でも観たい!!タイプの異なる二人が、足りないながらに一生懸命生きていこうとする姿は健気な一方で、無敵のJKらしくへらへらしている姿は本当に最強すぎて、めちゃくちゃ笑えます。疲れた時に癒されながらエンパワーしてくれる、「無敵の自分」になれる気がする、そんな最高の映画です!

見どころ② アクション

アクションが凄まじい!こんなにかっこいいアクションある?!衝撃を受けました。正直近年のあらゆるアクションの中で随一だと感じました。アクロバティックな体術のキレの良さ、スピード感ある近接戦、重量感のある拳、そしてなんと言ってもその見易さ!銃の近接戦が嫌いな人なんてこの世にいません!えー素晴らしい!ずっと観てたい!と思わされるそんな期待にしっかり答えてくれる尺の長さも含め、とにかく見ごたえ抜群!面白い映画っていうのはこう言うののことを言うんだなあ・・・はっ

おわりに

最高の映画です。なんでもっと早く出会っておかなかったんだと後悔しました。
さて、実はこの作品はある映画に出てくる「殺し屋女子高生」を主人公にしたスピンオフ作品です。そのある映画というのが「ある用務員」。そうです。楽映舎が制作プロダクションとして入っているあの映画です。こちらも傑作と名高い映画なので、是非観てください!